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中国の胡錦濤国家主席は4日、6日からの訪日を前に、北京の人民大会堂で日本人記者団と会見し、今回の訪日を「暖春の旅」と表現、長期的な信頼関係を増進する訪問にしたいとの考えを明らかにした。日中間の懸案となっている東シナ海ガス田開発問題については、話し合いにより解決が可能との認識を示した。 胡主席は訪日の目的について、「友好を強化、協力を深め、将来を展望、戦略的互恵関係を全面的に推進することだ。良き成果を得たい」と指摘した。 今後の日中関係については「両国には2000年以上の友好往来の歴史がある」と2度にわたり強調した上で、「さまざまな矛盾や問題が生じるのは避けられない」ことで、「正常なことだ」と指摘。重要なことは「双方が胸襟を開き、異を残し同を求め、両国関係の発展の大局を維持することだ」と力説した。 東シナ海ガス田開発問題については「共同努力で双方が受け入れ可能な解決案が得られると信じている」と改めて強調。今回の訪日で合意を得るのは難しいことを示唆した。中国製冷凍ギョーザ中毒事件については、「(この事件を)高度に重視している。双方が引き続き調査と協力を強化、一日も早く真相が解明するよう望んでいる」と述べるにとどめ、解決が長期間に及ぶことを示唆した。 東京の上野動物園のパンダ「リンリン」が死亡したことに関し、胡主席は「残念なこと」とし、日本側がパンダの提供に関心を持っていることに「パンダは両国民の友好のシンボルだ。留意している」と貸し出しに前向きに応じる姿勢を示した。

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